Himekaのひとりごと

※タイトル変えました。元のタイトルは「理科大の女子大生がシリコンバレーに来てみたら」

シリコンバレーで出会う人は皆優しい。今のところ。

ようやくシリコンバレーにつきました。

9月10日より約3ヶ月間、インターンをしにシリコンバレーに。

きてから1日経っていますが、本当にいろんなことがありました。

でも、どんなときも様々な人に助けられ、励まされ、

元気をもらいました。だから今、こんなに落ち着いて文章を綴れるんですね。

 

 

まず、前日のパッキング作業。

翌日からの旅立ちが不安すぎて、まさかの蕁麻疹がでました。

蕁麻疹がでたのは、大学受験に失敗し、浪人が決まったとき以来2度目。

そのときと同程度のストレスを感じていたと思うと・・・

 

翌日、大雨の中飛行機へ。

アシアナ航空で行ったので、まずは仁川空港で乗り継ぎ。

その飛行機の中でまず、隣に座った日本人男性と仲良くなりました。金型の仕事をされていて、今回は韓国に出張だそうで、私の知らない業界や仕事についていろんな話をしてくれました。そして、不安そうな私を、わざわざ乗り継ぎの場所まで送ってくださいました。

 

乗り継いでサンフランシスコへ。

まず、どうやったら滞在先までたどり着けるかまったく分からず、あたふたしていると、あるバス停で韓国人のお姉さんと、たまたまいた現地の女性にアドバイスをいただきました。韓国人のお姉さんは単語程度の日本語が分かったようで、とても丁寧にバスの運転手さんに話をして乗せてもらいました。そのバスの運転手さんもとても気さくで、お金の払い方が分からない私をとりあえず乗せてくれて、後から教えてもらいながらお金を払うと、ありがとうと言われました。

こちらこそ、です。

 

大変なのはここからで、20キロのキャリーと8キロのリュックを背負いながら、30分位坂道を上りました。アメリカって本当に人が歩いていないんですね。さすがに疲れて歩道でぐったりしていると、現地のおじさんが車から声をかけてくれて、乗せてくれました。どうやら近くのピザ屋さんだそうです。

で、無事にAirbnbで探したホストの家に着きましたが、連絡が取れない・・・

実は前日から取れておらず、不安だったのが的中。

2時間ほど外で待ちましたが誰も来なくて、炎天下のため喉も乾いて、ますますぐったり。でも幸運なことにそのときたまたま連絡がついた理科大のOBに迎えにきていただけることになりました。

OBを待つ間、もうひとつ幸運なことがありました。家の前で座って待っていると、先ほどのピザ屋のおじさんが再び前を通り、心配して声をかけてくれました。

そのときはもう喉がカラカラで、それを伝えると、しばらくして水やコーラ、ポテト、チキン、ハンバーガーなど袋いっぱいの食料を持ってきてくれました。しかもただで。

もう泣きそうで、そのときの水がとても冷たくて美味しかったです。

富士山山頂のご飯が美味しいのと同じ感覚?違うかな。

 

その後、OBの家に一泊お世話になりました。家族にも、本当に優しくしてもらって、ご飯やお酒もいただきました。蕁麻疹がひどくて途中起きましたが、疲れはよく取ることができました。

わざわざ送っていただいて、今日からインターン先に。

来週から忙しい2週間が始まるということもあり、ピリピリした空気。インターン生にもどんどん仕事が割り振られててんやわんやでした。でも3ヶ月もいたらいろんなことができるようになりそうです。

帰りもキャリーケースと一緒に送っていただきました。

 

今日からやっと、Airbnbのホスト宅に泊まっています。

ダウンタウンからは少し離れますが、快適です。ベッドがフカフカ・・・

 

なにが言いたかったかというと、まだこちらに着いて2日ですが、いろんな人との出会いに恵まれているということです。なんとなくアメリカは怖いイメージでしたが、少なくとも私は、優しい人が多いと感じています。そして、蕁麻疹が出るほどの不安が半分ほど解消されました。それも、様々な出会いのおかげです。

 

しかし明日が土曜ですが仕事。2週間先まで仕事です。

まだ英語のmeetingには慣れませんが、集中を切らさずがんばります!